【2025 カレンダーの人気アイテム】 ★れ 「韓国併合」100年を問う 2010年国際シンポジウム 国立歴史民俗博物館

図書館除籍本につき読書用とお考え下さい。
この他にも小説、思想書、人文書、エンタメ、SF、ミステリ、古雑誌など出品しております。 #二千二十二零六

【内容紹介】

「韓国併合」が強行されてから100年が経過した今も、日本と朝鮮・韓国の間には植民地支配がもたらした様々な問題が未解決のまま残り、歴史認識をめぐる軋轢が絶えない。「併合」100年の夏、この状況の根本的転換を願う研究者が多数結集し実現した熱気あふれるシンポジウム。その成果をもとに書き下ろされた40の論考を収める。

第Ⅰ部　「韓国併合」100年を問う
　　――2010年８月シンポジウム
開会の辞　未来を切り拓く歴史的展望を目指して　平川　南（日本古代史／歴博）
講演　歴史をもてあそぶのか　中塚　明（近代日朝関係史／奈良女大名誉教授）
　セッション１　近代の東アジアと「韓国併合」　
問題提起　東アジアの近代と「韓国併合」　趙 景 達（朝鮮近代史／千葉大）
1880-90年代における朝清朝貢関係の性格　具 仙 姫（韓国近代対外関係史／国史編纂委員会）
韓国併合と辛亥革命　村田雄二郎（中国哲学，中国近代史／東京大）
「鮮満一体化」構想と寺内正毅・山県伊三郎　柳沢　遊（日本近代史／慶応大）
韓国併合期日本社会における「義」的行為をめぐる眼差しとその変容　見城悌治（日本近代史／千葉大）
　セッション２　日本の朝鮮植民地支配
問題提起　植民地支配の実態解明はなぜ必要なのか　李 成 市（東アジア史，朝鮮史／早稲田大）
大日本主義か小日本主義か　松尾尊兊（日本近現代史／京都大名誉教授）
皇民化政策の虚像と実像　水野直樹（朝鮮近代史／京都大）
植民主義と近代　尹 海 東（韓国近代史，東アジア史／漢陽大）
「親日文学」の再審　川村　湊（文芸評論／法政大）
　セッション３　戦後日本と植民地支配の問題
問題提起　戦後日本と植民地支配の問題　和田春樹（ロシア史，現代朝鮮研究／東京大名誉教授）
日本は植民地支配をどう清算したのか　内海愛子（日本-アジア関係史／恵泉女学園大名誉教授）
在日朝鮮人に見る戦後日本の植民地主義　

以下写真参照

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