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【年末の贈り物】福永武彦 「死の島」上下 初版本・昭和４６年・河出書房新社・函・帯
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「広島で原爆に遭遇した女性画家、過去にいわくのある純真な女性、両者に愛を感じてしまった主人公。
「島」という絵を通じて相馬が知り合った女性―広島で被爆し心と体に深い傷を負った芸術家・素子と彼女と暮らす美しく清楚な綾子、双方に惹かれてしまった彼の許に二人が広島で心中したという報せが届く。これは一日の物語であり、一年の出来事であり、一生の話であり、一人類へ与えられた悠久の啓示でもある。文学史に燦然と輝く、著者を代表する長篇小説。日本文学大賞受賞作。日本文学の金字塔」（紀伊国屋書店）
河出書房新社・昭和４６年９月初版発行の福永武彦「死の島」上下・函・帯付きです。装幀は、昭和期の日本の銅版画家で東京藝術大学教授の駒井哲郎です。帯にスレが少しありますが、本体にはシミや書き込み、蔵書印などはありません。附録（七曜表）付きです。
５３年前の古書であることをご理解の上、購入の検討をお願いいたします。
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