【コストコ お買い得】フラワーリースG-20 『書物の聖母』より

ご覧頂き有難うございます。
こちらはサンドロ・ボッティチェリの作品『書物の聖母』（1481年作）からイメージしてお作りしたリースでございます。

こちらの作品はボッティチェリの作品の愛好家として知られるジャン・ジャコモ・ポルディ・ペッツォーリから彼のコレクションを公共の物として寄贈されたポルディ・ペッツォーリ美術館所蔵です。この板上のテンペラ画はボッティチェリの『春（プリマヴェーラ）』の前年に製作されましたが、その大きさは縦58cm×横39.5cmとプリマヴェーラと比べるとかなり小さめものとなります。又この絵の依頼主は不明ですが聖母子の光輪やベールに施された細金細工や青色の最上層が当時非常に貴重で高価な成分であったラピスラズリが使用されていることから非常に威信のある顧客からの依頼であったことが想像されます。　明るい朝の光が差し込む窓辺に座り聖母は幼子イエスを膝の上にのせ祈祷書を読んでいます。聖母子はともに肌が光を反射しているかのように描かれ表情も穏やかですが聖母の顔はかすかに憂いを含んでいるように見えます。それは幼子イエスの手に握られている3本の十字架の釘と荊棘が象徴する将来やがて来るキリストの受難への悲哀を意味します。が、その先にはボウルの中に描かれている果物のイチジクが意味するように輝かしい復活の時も暗示されています。よく見ると聖母子の両手は同じように置かれ聖母の右手と幼子の右手が重なりまるで祝福を表すかのように開かれ画家はさりげなく母子の絆の深さを表現しています。　　この作品の並外れた美しさはイタリア統一時代に特に伊で愛され19cに新たな関心を呼び起こしました。

リースでは朝の美しい陽光と聖母子の神々しさを表すために中央にクリスタルと美しいビジューを加えオリジナルオーナメントを飾りました。そして周囲には美しい青色の薔薇やゴールドの葉を飾り繊細で優雅な雰囲気を表現致しました。

こちらのリースをお部屋に飾り、大切な人を想い温かく優しいお心で見守り相互の絆を深めていきませんか*・゜゜・*:.。..。.:*・(*゜▽゜*)・*:.。. .。.:*・゜゜・*



直径　約30cm／厚み　約8cm




#フラワーガーデン
#ローズガーデン
#1点もの
#１点物

商品の情報