【2025年の人気アイテム】 現代日本画家素描集 東山魁夷・加山又造・奥村土牛

日本画家を代表する三巨匠の原点である素描画集３冊セット。
（バラ売り不可）

⚫︎東山魁夷（第五巻）唐招堤寺への道
《残照》により第3回日展で特選をうけ、その後《道》《たにま》《秋風行画巻》を経て《光昏》（1955）を発表、芸術院賞を受賞し風景画家としての地位を固めた。
73年からは唐招提寺障壁画の制作準備に入り、中国各地を取材，最終的に厨子扉絵まで完成したのは81年であった。

出版社：日本放送出版協会
刊行年：昭和53年5月15日第1刷発行
サイズ：260×260 (264×264)mm


⚫︎加山又造（第六巻）裸婦百態図
簡潔な画面に息づく美しき裸婦。
自然や動物を装飾化して心象をにじませる作風から出発し、現代的な女性美、光琳(こうりん)風の構成美など「現代の琳派(りんぱ)」と称され、新たな表現を求めて変貌(へんぼう)を重ねた。
また、水墨画にも意欲を示し、1984年山梨県・身延山久遠寺(みのぶさんくおんじ)大本堂に天井画『墨龍』と水鳴楼の襖絵(ふすまえ)16面を、97年（平成9）には京都市・天龍寺法堂に天井画『雲龍』を完成させた。

出版社：日本放送出版協会
刊行年：昭和53年7月20日第1刷発行
サイズ：260×260 (264×264)mm


⚫︎奥村土牛（第八巻）わが身辺抄
すでに完成された静謐な画面を想わせる、現代日本画壇を代表する日本画家。
とぎゅうの作品は、薄い色使い、自然のままの透明感がある作風が特徴で、古径の新古典主義に見られるきびしい気品を受け継ぎながら、豊かな現実感に満ちた画面を構成している。
101歳まで生涯現役で、芸術に完成はあり得ない。夢はどこまで大きく、未完成で終わるかである(晩年の口ぐせ)

出版社：日本放送出版協会
刊行年：昭和53年11月15日第1刷発行
サイズ：260×260 (264×264)mm

※３冊ともに表装カバーは、経年による黄ばみ変色などが有りますが、本誌内容は十分見るに耐える状態で、数十年の時を経てもなお新品に近い状態を保っています。

※購入希望を餌に、非常識な値下げをリクエストする行為はご遠慮ください。

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